【亜州ビジネス編集部】
アシックスは20日、マラソン大会の出場登録サイトを運営する地場タイドットランを買収すると発表した。全株式を取得して子会社化する。タイドットランは大会参加者の出場登録やランニング関連イベントの運営でタイ最大手という。アシックスは成長性の高い市場の一つである同国で現地ランナーとの接点を増やし、自社製品の販売拡大につなげる。
19日に株式売買契約を交わした。来年4~6月の買収手続き完了を見込む。アシックスの会員サービスや同社がスポンサーとなる大会とタイドットランのサービスを連携し、ブランド発信の強化や商品認知度の向上に取り組む。アシックスは同時にスペインのマラソン大会登録サイトの買収も決めており、海外で関連事業を拡大する。
タイドットランは2013年設立で資本金1752万バーツ(約8500万円)。アシックスによると、デジタルサービスの開発力に優れており、顔認識システムを利用したランナーの写真撮影サービスや、国内最大のランニングコミュニティーを活用したメディア事業にも強みを持つ。




