【インドネシア】スズキのSUVフロンクス、27年までに3万台輸出へ

【亜州ビジネス編集部】

スズキは19日、小型スポーツ多目的車(SUV)「フロンクス」とバイク「サトリア」の輸出開始を記念する式典を行ったと発表した。両モデルとも各国に投入する世界戦略車で、インドネシアからは東南アジアを中心に出荷。2027年までにそれぞれ3万台、15万台の輸出を目指す。

フロンクスの生産は5月に西ジャワ州のチカラン工場で開始。インドに次ぐ2カ国目の生産となり、インドネシア国内では年2万4000台の販売を目指す。インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)の集計によると、7月に数十台規模の輸出を開始しており、東南アジアではタイやベトナムなど6カ国に完成車を出荷済み。他にパキスタンへの完全組み立て部品(CKD)輸出も手掛けている。

工場は現地子会社のスズキ・インドモービル・モーター(SIM)が操業する。27年までに四輪車輸出に占めるフロンクスの割合が30%、二輪車輸出に占めるサトリアの割合が60%に達すると見込む。


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