【ベトナム】不二家、南部タイニンで焼き菓子工場完成

【亜州ビジネス編集部】

不二家は27日、南部タイニン省(旧ロンアン省)で建設を進めていた焼き菓子工場が完成したと発表した。中国に次ぐ同社2カ所目の海外生産拠点で、主力商品のクッキー「カントリーマアム」などを製造。ベトナム国内やアジア各国に供給する。

丸紅と折半出資する現地法人の不二家ベトナムがフータイン工業団地の敷地3万1000平方メートルに設けた。延べ床面積は1万1000平方メートル。日本と同等の製造技術・品質管理体制を導入する一方で、風味やパッケージについては現地の嗜好(しこう)に合わせて調整し、新フレーバーの開発も順次進める。

同現法は2022年9月設立で、ホーチミン市に本社を置く。日本から輸入した製品の試験販売を同年12月に開始し、現地でマーケティングや販促の検証を進めてきた。


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