【亜州ビジネス編集部】
KADOKAWAは2日、東南アジアでアニメや漫画関連の大型イベントを開催するソウゾウの株式80%を取得し、子会社化したと発表した。買収により大型アニメイベントや、アニメソングを含む音楽ライブ事業などを強化する考え。域内でのKADOKAWAグループの知的財産(IP)認知度向上や日本コンテンツの発信力強化を図る。
ソウゾウは2009年設立。残る株式はショーン・チン社長ら幹部2人が計15%、芸能事務所のホリプロが5%保有している。東南アジア最大級のアニメイベント「アニメ・フェスティバル・アジア(AFA)」など大型イベントの企画・運営を中核に、日本人アーティストのライブコンサートや人気アニメ作品の展覧会なども開催している。





