【亜州ビジネス編集部】
マツダセールス(タイランド)は3日、同社初となる電気自動車(EV)「マツダ6e」の先行予約受け付けを先月末に開始し、5日間で1000台超を受注したと発表した。マツダの中国合弁会社、長安マツダ汽車が生産した車両を輸入する。販売価格は未発表だが、最大2万バーツの特別割引などの特典を提供している。
同モデルは77.9キロワット時(kWh)のリチウムイオン電池を搭載。30%から80%まで最短15分で充電できるという。フル充電で最長654キロメートル走れるとしている。
予約の受け付けは、自動車展示販売会「第42回タイランド・インターナショナル・モーターエキスポ」(一般公開は11月29日~12月10日)の会場や、ウェブサイトを通じて行っている。





