【亜州ビジネス編集部】
冷蔵・冷凍倉庫を運営する五十嵐冷蔵(本社:東京都港区)は、南部タイニン省(旧ロンアン省)のロンハウ工業団地で冷蔵・常温倉庫を着工した。約6210億ドン(約36億5000万円)を投じて建設し、2027年第1四半期に第1期を完成させる予定。収容能力は2万1000パレットとする。
昨年11月に設立した現地法人の五十嵐ベトナムを通じて、今月9日に起工式を行った。敷地3万6600平方メートルに建設し、日本の最先端の倉庫管理システムを導入する。第2期は30~32年に完了する予定としている。
五十嵐冷蔵は、海外ではタイの首都東郊サムットプラカーン県と東部チャチュンサオ県にも冷蔵倉庫を構えている。





