【亜州ビジネス編集部】
産業車両や乗用車、産業用機械などの総合レンタルを手掛けるレント(本社:静岡市駿河区)は17日、インドネシアとベトナムの現地合弁会社を子会社化したと発表した。いずれも丸紅と合弁で設立し、共同運営を行ってきたが、立ち上げ段階からの体制整備に一定のめどがついたことで新たな経営体制に移行。事業展開に関する意思決定を自社で主体的かつ迅速に行えるようにした。
インドネシアでは丸紅、現地企業EXXAキャピタルと3社合弁のマックスレント・インドネシアの株式47%を丸紅から取得し、出資比率を93%に拡大。社名をレント・インドネシア・アジアに変更した。株式の残る7%は引き続きEXXAキャピタルが保有する。
ベトナムでは先月に丸紅との合弁会社マックスレント・ベトナムを完全子会社化したと発表済み。社名をレント・ベトナムに変更し、資本金を1120億ドン(約6億6000万円)から1620億ドンに引き上げた。





