【タイ】フジ日本、機能性食材「イヌリン」の生産能力5割増強

【亜州ビジネス編集部】

精糖のフジ日本は、西部ラチャブリー県の工場で機能性食品素材の主力製品「イヌリン」の生産能力を1.5倍に引き上げると発表した。建屋を拡張して設備を追加し、2027年7月にも増産体制に入る。日本国内外で販売が年々拡大していることから、安定供給に向けて生産体制を強化する。

現地法人のフジ日本タイ・イヌリンが工場を増強する計画。タンク類やシステムの増設を進め、年産能力を現在の6500トンから9700トンに拡大する。営業力も強化して販路を広げ、特に海外で販売拡大を図る。

工場では2014年5月にイヌリンの生産を開始した。同県内で栽培が盛んなサトウキビを原料に使用している。


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