【アセアン】24年のビール消費量、越・タイなど増加

【亜州ビジネス編集部】

キリンホールディングスが22日発表した2024年の国別ビール消費量調査で、東南アジアでは前年と同様にベトナム(8位)とタイ(18位)、フィリピン(23位)の3カ国が世界25位内に入った。ベトナムとフィリピンは順位を下げたものの、3カ国とも前年から消費が拡大した。

ベトナムは前年比0.6%増の457万7000キロリットルで、2年ぶりのプラスとなった。ただ順位は南アフリカに抜かれ、前年の7位から後退した。タイは5.8%増の195万7000キロリットルで、2年連続の18位。フィリピンは0.3%増の169万3000キロリットルで23位となり、ルーマニアに抜かれ順位を1つ落とした。

1人当たり消費量ではラオスが55.2リットルで東南アジア首位。世界全体では35位に入った。域内ではほか、フィリピンが14.2リットルで81位だった。

世界の総消費量は0.5%増の1億9411万7000キロリットルだった。消費の3分の1を占めて地域別最大のアジアは1.4%減少。うち世界首位の中国は3.7%減の4053万4000キロリットル、11位の日本は2.7%減の413万5000キロリットルだった。


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