【亜州ビジネス編集部】
阪急阪神不動産とシーアールイー(本社:東京都港区)は、北部ハイフォン市で建設を進めていた倉庫が完成したと発表した。シンガポール政府系のセムコープ・デベロップメントを含む3社合弁の事業で、同合弁として市内で6棟目、ベトナム国内では12棟目の倉庫となる。
ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)ハイフォンに「セムコープ・ロジスティクスパーク(トゥイグエン)」を建設し、先月に完成した。地上2階建てで賃貸面積は約2万平方メートル。合弁会社のセムコープ・インフラサービス(SIS)を通じて開発運営し、1棟当たりの賃貸面積では同合弁にとって最大規模となる。
SISは現在、同市で6棟、北中部ゲアン省で3棟、中部クアンガイ省で3棟の計12棟の倉庫を構えている。





