【亜州ビジネス編集部】
ホンダは9日、新型電動バイク「UC3」をタイとベトナムで今春に発売すると発表した。昨年12月からタイ工場で生産しており、まずは同工場から両国に供給する。ベトナムでは今年中に国内生産に切り替える。
同モデルは、ホンダ初となる固定式リン酸鉄リチウム(LFP)電池を採用。最大出力は6キロワット(kW)で、排気量110ccに相当する。航続距離は最大122キロメートル。充電器は1200ワット(W)と450Wの2種類を用意しており、20%から80%まで2~5時間で充電できる。
ホンダは両国で固定電池搭載車用の充電インフラ整備も進める。タイではバンコク都内、ベトナムではハノイ市、ホーチミン市、中部ダナン市にあるホンダのバイク販売店などに充電所を設置し、6月の稼働開始を目指す。
ベトナムでは昨年に電動バイクの販売を開始。これまでに電動スクーター「ICON e:(アイコン イー)」と電動バイク「CUV e:(シーユーヴィー イー)」の2モデルを投入している。今年7月からハノイ市中心部でガソリンバイクの走行規制が始まる見込みで、シェア維持に向けて電動化シフトを進める。





