【タイ】25年のEV新車登録74%増、BYDがシェア3割弱

【亜州ビジネス編集部】

運輸省陸運局の集計によると、2025年の電気自動車(EV、7人乗り以下の乗用車のみ集計)の国内新車登録台数は前年比74.4 %増の11万8490台だった。ブランド別では中国EV最大手の比亜迪(BYD)が3万2680台(21.7%増)でシェア27.6%の首位に立った。ただ他の中国メーカーの進出が本格化する中でBYD一強時代は終わりつつあり、同社のシェアは前年の39.5%から大きく低下している。

BYDは23年7月から25年9月まで27カ月連続で月間首位を維持したものの、10~12月は2位に後退。10月は中国・上海汽車の「MG」、11~12月は同・奇瑞汽車(チェリー)の「ジェイクー」に首位の座を奪われた。両ブランドはそれぞれハッチバック「MG4エレクトリック」、スポーツ多目的車(SUV)「ジェイクー5EV」の販売が好調だった。

年間の2位以下は◆MG=1万6853台◆広汽埃安新能源汽車(AION)=1万1969台◆ジェイクー=8633台◆長安汽車の「深藍(ディーパル)」=7787台◆長城汽車の「欧拉(オーラ)」=6775台◆テスラ=4949台◆合衆新能源汽車の「ナタ汽車(NETA)」=3256台◆長安汽車=3252台◆BYD傘下の「騰勢(デンツァ)」=3094台――と続き、米国のテスラ以外は中国ブランドが上位に並んでいる。

12月のEV新車登録台数は前年同月比2.8倍の1万4169台だった。プラスは11カ月連続。ブランド別では◆ジェイクー=3983台◆BYD=2563台◆MG=1904台◆AION=1543台◆奇瑞汽車=745台◆オーラ=600台◆ディーパル=573台◆テスラ=473台◆奇瑞汽車の「オモダ」=331台◆中国・吉利汽車の「極コク(ジーカー)」=273台――の順に多かった。


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