【亜州ビジネス編集部】
電子・化学関連の伯東は5日、シンガポールの電子商社ラバイトを買収すると発表した。近く株式76%を取得し、連結子会社化する。東南アジアやオセアニア、インドなど新興市場での事業拡大に力を入れており、ラバイトの事業との相乗効果で顧客基盤の拡充を図る。
同日に株式売買契約を交わし、今月下旬にも新体制で事業を開始する。買収後は自社とラバイトの既存顧客に相互の製品を提案するほか、両社の設計ノウハウを融合した新製品の共同開発も進める。2028年には株式の残り24%を追加取得する。
ラバイトは1989年設立。電子部品や最先端半導体を幅広く取り扱うほか、多彩な付加価値サービスを手掛けており、需要創出や設計提案、部品選定、製品開発、サプライチェーン(供給網)管理、検査などのサービスを顧客に提供している。
同社の現在の資本金は150万シンガポールドル(約1億8300万円)で、バトラ最高経営責任者(CEO)が株式98%を持つ。25年3月期の売上高は1億2000万米ドルだった。




