【亜州ビジネス編集部】
運輸省陸運局の集計によると、2026年1月の電気自動車(EV、7人乗り以下の乗用車のみ集計)の国内新車登録台数は前年同月比3.3倍に拡大し、過去最多の4万442台だった。プラスは12カ月連続。政府のEV支援策「EV3.0」で補助金対象となる登録期限を月末に控え、駆け込み需要が発生した。1月だけで25年の年間登録数(11万8490台)の3分の1に相当する車両が登録されたことになる。
ブランド別では中国EV最大手の比亜迪(BYD)が1万2089台でシェア29.9%を占め、4カ月ぶりに首位を奪還した。2位以下は◆奇瑞汽車(チェリー)の「ジェイクー」=7956台◆上海汽車の「MG」=5351台◆広汽埃安新能源汽車(AION)=4444台◆長安汽車の「深藍(ディーパル)」=3265台◆長城汽車の「欧拉(オーラ)」=1935台◆奇瑞汽車の「チェリー」=1337台◆吉利汽車の「極コク(ジーカー)」=468台◆吉利汽車の「吉利」=414台◆小鵬汽車(エックスポン)=413台――と続き、中国ブランドが上位に並んでいる。
モデル別では、奇瑞汽車が25年8月に発売したスポーツ多目的車(SUV)「ジェイクー5EV」が6796台で最多だった。
BYDは23年7月から25年9月まで27カ月連続で月間首位を維持したものの、10~12月は2位に後退。10月はMG、11~12月はジェイクーに首位の座を奪われていた。




