【亜州ビジネス編集部】
インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)によると、2026年1月の国内新車販売台数は前年同月比7.0%増の6万6447台だった。前年同月を上回るのは2カ月連続となる。ただ輸入電気自動車(EV)の税優遇が前月末に終了したことなどで、前月比では3割近い落ち込みとなった。
車種別の販売台数は乗用車が前年同月比4.6%増、商用車が15.5%増とそろって拡大。ブランド別では首位トヨタが9.1%減の2万78台と前年を割り込んだものの、2位ダイハツが25.3%増、3位の三菱自動車が37.2%増と大きく伸ばした。中国車では比亜迪(BYD)が4.4倍の4879台と急伸し、4位に入った。
全体の生産台数は7.5%増の10万757台と、9カ月ぶりに前年同月を上回った。EVの生産は、◆中国・奇瑞汽車(チェリー)の「ジェイクーJ5EV」=1980台、11月に生産が始まった「J6T」=236台、「アイカー03」=100台、「オモダE5」=18台◆中国・上汽通用五菱(SGMW)の「ダリオンEV」=806台、「ビンゴ」=295台、「クラウドEV」=102台◆中国・小鵬汽車の「X9」=332台、「G6」=29台◆韓国・現代自動車の「コナ・エレクトリック」=64台、「アイオニック5」=13台◆新たに生産が始まった中国・長城汽車の「オーラ07」=69台◆地場ポリトロンの「G3+」=114台、「G3」=40台――だった。
1月の全体の完成車輸出台数は19.7%増の4万3台。首位トヨタが3.3%増の1万1581台、2位ダイハツが14.7%増の1万793台、3位の三菱自が70.0%増の9436台などだった。
現地報道によると、ガイキンドは26年の新車販売目標を前年比5.8%増の85万台に設定。23~25年に3年連続で前年割れとなったが、緩やかな回復に転じると見込む。




