【亜州ビジネス編集部】
カシコン銀行傘下の総合研究所カシコン・リサーチ・センター(KRC)は19日、2026年のタイのハードディスク駆動装置(HDD)輸出額が前年比6.4%増の123億9400万米ドルに拡大するとの予測を明らかにした。データセンター(DC)向けの需要増が続き、3年連続でプラス成長となる見通し。ただ前年に13.5%増と好調だったことなどから、反動で伸びは鈍化するとみている。
メーカーが価格維持のため生産量を絞ることも輸出の伸びを抑える要因になるという。25年は供給不足で価格が10%以上も上昇した。
タイのHDD輸出額は、ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)の台頭で23年に落ち込んだものの、データセンター向けの需要増を背景に24~25年は2年連続で拡大。25年の輸出額は116億4900万米ドルだった。




