【ベトナム】荒川化学と明和産業、松やに事業の合弁設立

【亜州ビジネス編集部】

荒川化学工業と明和産業は17日、中部高原ラムドン省に松やに事業の合弁会社を設立すると発表した。生松やにの採集から、精製して得られるガムロジン(松やに由来の樹脂)とテレビン油(松やに由来の揮発性油)の供給まで一貫したサプライチェーン(供給網)の構築を目指す。

合弁会社の荒川フォレストテクノロジーベトナムを今月中に設立する。資本金は10万米ドルで、荒川化学工業が90%、明和産業が10%出資する。

生松やにの採集は同省の農業環境局が管轄する複数の森林管理会社が行い、同合弁が全量購入することで安定的な採集体制の確立を図る。調達した生松やには同合弁が加工し、ガムロジンとテレビン油を精製する。

ガムロジンは製紙用薬品や印刷インキ用樹脂、電子材料用樹脂など、テレビン油は合成香料や溶剤など、幅広い産業用途で使用される重要な原材料となっている。


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