【タイ】18日から軽油値上げ、段階的に33バーツへ

【亜州ビジネス編集部】

政府は17日、軽油と一部ガソリンの小売価格引き上げを決め、18日から実施した。これにより各給油所の軽油価格は同日朝に0.50バーツ上昇し、30.44バーツとなった。政府は軽油価格の新たな上限を33バーツに設定しており、今後さらに段階的な引き上げを行う。

中東危機を背景に原油価格が高騰する中、市民への影響を緩和するため政府は今月4日から軽油とガソリンの小売価格を凍結してきた。ただ価格抑制のための補助金が膨らんだことで値上げを決定。補助金を出す石油基金の赤字は165億バーツに達するという。

ガソリンのうちバイオ燃料を10%混合したガソホール「E10」は今回、1.00バーツの値上げとなった。一方、混合比率が20%の「E20」は0.79バーツ値下げし、価格差を広げることでバイオ燃料の使用を促す。

政府によると、国内の石油備蓄は17日時点で101日分に上る。中東以外からの原油確保に向け、アンゴラや米国などからの調達を図るとしている。


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