【タイ】BCPの原油船がホルムズ海峡通過、SCGケミも続く

【亜州ビジネス編集部】

政府系の製油・石油小売大手バンチャーク(BCP)は24日、ペルシャ湾に11日から停泊していた自社の原油タンカーがホルムズ海峡を無事に通過したと発表した。来月上旬にもタイに原油を届ける。イラン政府からタイの船舶2隻の通過が認められ、もう1隻の石油化学大手SCGケミカルズの船舶も近く同海峡を通過すると見られている。各紙が伝えた。

タイ外務省によると、同省がイラン側にタイの船舶の安全な航行を要請し、イラン側の求めに応じて船舶のリストを提出。2隻の通過を認められた。バンチャークのタンカーは現在、インド洋を航行中という。

SCGケミカルズは素材最大手サイアム・セメント(SCC)の子会社。SCGケミカルズ傘下でエチレンとプロピレンを生産するラヨン・オレフィンズは10日、中東紛争の影響で原材料不足に陥ったため工場の操業を一時停止したと発表している。災害などにより販売先への供給義務を免れる「フォースマジュール(不可抗力)」条項を宣言した。


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