【亜州ビジネス編集部】
ベトナム統計総局は3日、2026年4月の消費者物価指数(CPI)が107.73(2024年=100)となり、前年同月比で5.46%上昇したと発表した。20年2月以降で最高となる約6年ぶりの高水準を記録。中東危機による燃料価格の高騰などが影響した。価格変動の大きい食品やエネルギー、政府統制価格を除くコアCPIの上昇率は4.66%だった。
CPIは全11部門で上昇した。上昇率はガソリンなど燃料を含む運輸が11.08%で最も高く、住居・水道光熱費・建材が7.95%、食品・食材・外食が5.20%、その他の商品・サービスが4.52%、教育が3.37%で続いた。一方、郵便・通信は0.24%とほぼ横ばいにとどまった。
CPIは前月比で0.84%上昇。10部門で上昇し、住居・水道光熱費・建材が2.59%、飲料・たばこが0.85%など上昇した。一方、運輸はマイナス0.81%と唯一低下し、前月の上昇から反落した。
26年1~4月の平均は、CPIが前年同期比3.99%上昇、コアCPIが3.89%上昇だった。




