【亜州ビジネス編集部】
コングロマリット(複合企業)大手ビングループ傘下の鉄鋼会社ビンメタルは7日、三菱重工業傘下のプライメタルズテクノロジーズとの間で、包括的な戦力的協力に関する覚書を締結したと発表した。ビンメタルが北中部ハティン省で建設を進める鉄鋼生産の複合施設で、プライメタルズは製鉄・製鋼から最終鋼材圧延に至るまでの過程全体について技術協力する。
両社は人材育成や運用・保守、デジタルトランスフォーメーション(DX)などの分野でも協力する。ビンメタルのファム・ニャット・クアン・アイン社長は調印式で、「冶金技術分野で世界有数の企業であるプライメタルズとの協力は、ビンメタルの長期開発戦略における重要な節目となる」と述べた。
ビンメタルは昨年10月設立。同年12月にハティン省のブンアン経済区で鉄鋼生産の複合施設を着工した。建築用鋼材や熱延鋼板(HRC)、鉄道レールなどを製造する。来年の稼働開始を予定し、第1期の年産能力は500万~600万トンとする。




