【亜州ビジネス編集部】
三菱ケミカルは12日、生分解性プラスチック事業から撤退すると発表した。国営石油PTTとの合弁会社を通じて東部ラヨン県で生産してきたが、収益が伸びず、今後の成長も困難と判断して撤退を決めた。昨年末に生産を終了しており、在庫がなくなり次第販売も終える。
合弁会社のPTT MCCバイオケムを通じて2017年から生分解性プラ「ポリブチレンサクシネート(PBS)」を生産。紙コップのコーティングやコーヒーカプセル向けに供給してきた。同合弁には三菱ケミカルとPTT傘下の石油化学大手PTTグローバル・ケミカル(PTTGC)が折半出資している。
今後は生産設備の撤去後、現地の法令に従って同合弁を解散・清算する。PTTGCによると、28年までに関連手続きを終える見通し。




