【タイ】EV新車登録、26年は15万台突破へ=TTB総研

【亜州ビジネス編集部】

TMBタナチャート銀行(TTB)傘下の総合研究所TTBアナリティクスは、2026年の電気自動車(EV)の国内新車登録台数が前年比28.5%増の15万3000台に達するとの予測を発表した。燃料価格上昇や中国メーカーによる価格競争を背景に普及が一段と進むとみている。

国内の新車登録台数に占めるEVの割合は25%となり、前年(20%)から5ポイント上昇すると予測した。ハイブリッド車(HV)も28%に5ポイント上昇すると予測。一方、エンジン車は45%に10ポイント低下する見通し。プラグインハイブリッド車(PHV)は3%で横ばいを見込む。

EVの平均販売価格(中央値)は83万バーツ(約405万円)となり、前年(93万バーツ)から10.8%低下するとみている。

TTBは、EVの普及拡大に向けた課題として、充電インフラの整備を挙げた。過去3年間の充電設備数の増加率は年平均20%にとどまり、EV登録台数の伸び率を下回っている。25年末の充電コネクター1口当たりのEV台数は30.9台で、国際エネルギー機関(IEA)が推奨する10~15台を大きく上回り、中国(9.9台)や欧州(11.3台)に遅れを取っているという。


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