【亜州ビジネス編集部】
JX金属は9日、傘下の独タニオビスが東部ラヨーン県の工場で機能性タンタル粉末の生産能力を大幅に引き上げると発表した。AI(人工知能)やデータセンター(DC)向けの先端半導体の電源回路などで重要な役割を担う材料で、今後も需要が継続して拡大すると予測。生産能力を2022年3月比で1.5倍に引き上げる。
製造設備を増強し、来年上半期に順次稼働を開始する。JX金属は22年3月にも生産能力の増強を発表しており、その際にはボトルネックとなる工程の設備増強を行った。今回は最上流の工程の設備を増強するとしている。
機能性タンタル粉末はコンデンサーや半導体の配線材料に使われる。




