【タイ】1~5月のトヨタ車販売、5%増の9.9万台

【亜州ビジネス編集部】

タイ国トヨタ自動車(TMT)は6月30日、2026年1~5月の自社の新車販売台数が前年同期比4.6%増の9万9130台だったと発表した。市場シェアは34.4%。純ピックアップトラックが7.6%増の3万1521台、小型車「ヤリス」と派生車「ヤリスATIV」の合計が26.1%増の2万9918台で販売をけん引した。5月単月の販売台数は前年同月比3.9%増の1万9950台だった。

同社は6月の新車市場について、前月から小幅に改善していると指摘。季節要因や原油価格の下落を理由に挙げた。ただ中東情勢に不透明感が残り、今後の消費行動の抑制や購入決定の延期につながる可能性があるとしている。

タイ工業連盟(FTI)によると、1~5月の国内新車販売台数は14.1%増の28万8242台だった。

再プラ部品を開発

TMTは同日、使用済みプラスチックを原料とする再生樹脂を使った自動車部品を開発したと発表した。エンジンルームを保護する部品で、強度や耐熱性、寸法安定性、長期性能などに関するトヨタの基準を満たすとしている。

今後も再生素材を車両に組み込むことで、品質や耐久性、信頼性、安全性を維持しながら資源循環と資源効率向上を推進する。


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