【タイ】投資委、データセクションなどの大型事業9件を認可

【亜州ビジネス編集部】

投資委員会(BOI)は8日、大型事業9件を認可したと発表した。投資総額は663億2000万バーツ。データ分析などを手掛けるデータセクション(本社:東京都品川区)のAI(人工知能)データセンター(DC)事業などが含まれる。

データセクションの投資認可額は78億バーツ。現地法人のデータセクション(タイランド)を通じて、バンコクと首都北郊パトゥムターニー県でGPU(画像処理半導体)サーバーインフラを構築する。

他の事業では、プリント基板(PCB)材料生産の3件が認可された。うち2件は銅張積層板(CCL)と絶縁材料「プリプレグ」の生産。台湾の台燿科技(タイワン・ユニオン・テクノロジー=TUC)は東部チョンブリー県で63億バーツを、韓国の斗山エレクトロ・マテリアルズは首都東郊サムットプラカーン県で60億バーツをそれぞれ投資する。

PCB材料のもう1件は、台湾ガラス繊維メーカーの富喬工業(フルテック)の事業で、投資額は33億バーツ。東部チャチュンサオ県でCCL向けにガラス繊維クロスを生産する。

残り5件の事業は、◆スイス食品大手のネスレによるインスタントコーヒーなどコーヒー製品工場の拡張=サムットプラカーン県、投資額229億バーツ◆タイ国際航空の航空機リース2件=計143億バーツ◆地場ロムラック・グリーン・エナジーによる風力発電2件、合計出力120メガワット(MW)=中部ロッブリー県、計56億バーツ――。


亜州ビジネスASEAN
https://ashu-aseanstatistics.com/

この記事をSNSでシェア!


一番上へ戻る