【タイ】6月の消費者信頼感50.7、4カ月ぶり上昇

【亜州ビジネス編集部】

タイ商工会議所大学(UTCC)が9日発表した2026年6月の消費者信頼感指数(100以上が好感)は50.7となり、前月の49.5を上回った。指数の上昇は4カ月ぶり。政府による生活必需品の購入支援策など景気刺激策の実施を受け、消費者心理が改善した。

同大学は指数上昇の要因として他にも、◆米国とイランが暫定和平合意を締結したこと◆タイ中央銀行が政策金利を1.00%に据え置いたこと◆ガソリン・軽油の小売価格が低下したこと――などを挙げた。

一方、マイナス要因には、◆経済回復が遅れる中、生活費の上昇に収入が追いついていないと消費者の多くが感じていること◆カンボジアとの国境紛争が懸念されること◆微小粒子状物質(PM2.5)による大気汚染の悪化が懸念されること――などを挙げた。

今回の調査対象は全国の消費者2242人。指数は「良い、良くなった」と回答した人の割合から「悪い、悪くなった」と回答した人の割合を差し引き、100を足した値。


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