【亜州ビジネス編集部】
新電力のイーレックスは、中部ダナン市の石炭火力発電所でバイオマス混焼試験を行うと発表した。石炭大手の国営ベトナム石炭鉱産物グループ(ビナコミン)傘下のビナコミン電力と共同で9月から実施する。両社はこれまでに北部の2カ所の発電所でも同様の混焼試験を行っており、対象を拡大することでさらなる事業推進を図る。
ビナコミン電力が保有するノンソン発電所(出力30メガワット=MW)で混焼試験を行う。今回の事業は、日本の「令和7年度資源国脱炭素化・エネルギー転換技術等支援事業費補助金」に採択された。
イーレックスは、これまでに北部ランソン省のナーズオン発電所(出力110MW)と同タイグエン省のカオガン発電所(出力114MW)でも同様の混焼試験を行っている。カオガン発電所での混焼率は、当初計画の20%を上回る30%を達成した。
カンボジアでも補助金に採択
イーレックスは、カンボジアの首都近郊コンポンスプー州で進めるバイオマス発電所(出力50MW)が日本の「令和7年度二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業」に採択されたと発表した。2027年度の稼働開始を予定している。




