【亜州ビジネス編集部】
部品商社のミスミグループ本社は、ベトナムなどの製造拠点でデータセンター(DC)向け自動ステージなどを増産すると発表した。約46億円を投じるもので、自動ステージの年産能力は2025年度比で3倍に引き上げる。
今年1月に20億円の増産投資を発表したが、その後の受注が当初の想定を上回る水準で推移したことから追加投資を決めた。今後も増加が見込まれる需要に迅速かつ確実に対応するための体制を整備する。
データセンターではAI普及前と比べて計算結果を高速でやりとりする通信量が膨大に増え、サーバー1台当たりの光トランシーバー搭載数も飛躍的に増加。需要が高まる光トランシーバーの製造装置には自動ステージが組み込まれており、その注文数も急速に伸びているという。
今回の投資では、今後成長が見込まれるヒト型ロボット産業向けの関連部品も増産する。今後の重要な成長産業と位置付けており、将来の需要拡大を見据えた取り組みを進めるとしている。
同社はベトナムで、現地法人のサイゴン・プレシジョンを通じてホーチミン市のリンチュン輸出加工区に4工場を構えている。




