【タイ】サントリーがペットボトル再生、岩谷産業などと提携

【亜州ビジネス編集部】

サントリーホールディングスは19日、タイで2028年に再生ペットボトルの生産を開始すると発表した。岩谷産業と、ペットボトル世界最大手のインドラマ・ベンチャーズと提携し、サントリーなどが開発した高効率で環境負荷の低い技術を東南アジアで初めて導入。現地の商品容器に使用し、資源循環と脱炭素化を推進する。

「FtoPダイレクトリサイクル技術」を導入する。使用済みボトルをフレーク化した後、従来の技術では必要となるペレット化の工程を経ずにペットボトル中間製品のプリフォームを直接生産できる。サントリーは日本で18年から導入している。

今回の事業では、インドラマがペットボトルの回収とフレーク化を担当。フレークからのプリフォーム生産は、岩谷産業とインドラマが新設した合弁会社インドビダ(タイランド)が手掛ける。年産能力は4億本分。全量をサントリー傘下のサントリー・ペプシコ・ビバレッジ(タイランド)が調達し、ボトル化して商品容器に使用する。

タイで回収される使用済みペットボトルの品質に合わせた形で同技術を導入する。日本と同等の安全性・品質を実現できるという。タイでの実用化を起点に今後は東南アジアの他国への展開も目指す。


亜州ビジネスASEAN
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