【タイ】東洋紡、エアバッグ原糸工場を完全子会社化

【亜州ビジネス編集部】

東洋紡は26日、東部ラヨーン県でエアバッグ用ナイロン原糸を生産する合弁会社、東洋紡インドラマ・アドバンスト・ファイバーズ(TIAF)を完全子会社化すると発表した。合弁相手の石油化学大手インドラマ・ベンチャーズが持つ株式50%を追加取得する。意思決定の迅速化と経営資源の最適配分を推進し、エアバッグ事業のグループ一体経営を加速する。

インドラマとの間で同日に株式売買契約を交わした。10月30日付での取得を予定する。同合弁は2022年に工場を開所した。

東洋紡はエアバッグ事業の拠点をタイに集約するなど同事業の再編を進めている。タイでは東洋紡インドラマによる原糸生産と、大手財閥サハ・グループとの合弁会社、東洋紡サハ・セーフティウィーブ(TSSW)による基布生産の一貫生産体制を構築。今年3月には現地の基布販売会社を解散し、販売機能を東洋紡サハに移管して製販一体で業務効率の改善や顧客対応の向上を図る。


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