【インドネシア】8月の新車販売32%増8.2万台、5カ月連続プラス

【亜州ビジネス編集部】

インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)によると、2026年8月の国内新車販売台数は前年同月比32.4%増の8万1756台だった。前年同月を上回るのは5カ月連続で、6月以降は30%超のプラスで推移。乗用車、商用車とも足元で好調が続いている。

車種別の販売台数は乗用車が30.1%増、商用車が38.5%増だった。商用車は13カ月連続のプラス成長で、25年11月以降は2~3桁増の高成長を維持。村落協同組合の大型発注があって販売が伸びている。

ブランド別の販売は、首位トヨタが11.1%増の2万357台、2位ダイハツが34.2%増の1万3214台となるなど、2~3桁増のメーカーが目立つ。中国・比亜迪(BYD)は3.1倍の7870台に増えて3位に入った。

全体の生産台数は16.5%増の11万3439台で、5カ月連続のプラス。主な電気自動車(EV)の生産は、◆BYDが4月に生産を開始した「ATTO1」=4839台◆中国・奇瑞汽車(チェリー)の「ジェイクーJ5BEV」=2829台、新たに生産が始まった「アイカーV23」=550台、「オモダE5」=172台、「J6T」=135台◆中国・上汽通用五菱(SGMW)が7月に生産を開始した「アイラEV」=802台、「エクシオンEV」=281台、「ビンゴ」=216台、「ダリオンEV」=126台◆中国・小鵬汽車の「X9」=363台、「G6」=229台◆地場アレトラの「L8EV」=102台――などだった。

8月の全体の完成車輸出台数は13.4%減の4万3825台。最大のトヨタが7.4%増の1万7759台に拡大したほか、三菱自動車が11.1%増の1万446台で2位に入った。一方、スズキと現代自動車は完成車の輸出を減らして完全組み立て部品(CKD)輸出を増やした。

1~8月は販売台数が前年同期比20.1%増の59万9491台、生産台数が13.4%増の85万9256台だった。現地報道によると、ガイキンドは26年の新車販売目標を前年比5.8%増の85万台としている。


亜州ビジネスASEAN
https://ashu-aseanstatistics.com/

この記事をSNSでシェア!


一番上へ戻る