【亜州ビジネス編集部】
いすゞ車販売のトリペッチいすゞセールスは15日、小型トラック「エルフ」の電気自動車(EV)タイプを使用した電池交換の実証を行うと発表した。物流会社の地場Vカーゴ、ホームセンター「ホームプロ」と提携。首都北郊アユタヤ県にあるホームプロの倉庫から消費者への商品配送に電池交換式のエルフを使用する。効率性やコストなどに関するデータを収集し、実用化に向けた検討を進める。
日本で生産販売するエルフEVを輸入し、今月から来年3月まで実証を行う。Vカーゴが配送を担当して同社の拠点に電池交換所を設置。電池の交換に必要な時間は約7分で、充電式よりも短時間で電力を得られると見込む。車両の運用効率向上や、コストの削減、温暖化ガス排出量の抑制などの効果に期待する。
今回の実証を前に、いすゞは首都東郊のサムローン工場に電池交換設備を設けて、工場内の部品倉庫からトリペッチの倉庫に商品を配送する試験も行った。
Vカーゴは1988年設立。ホームプロやコンビニエンスストア最大手「セブン―イレブン」の配送サービスなどを手掛けている。




