【タイ】レンゴーと素材最大手の合弁、果物用段ボール社を買収

【亜州ビジネス編集部】

レンゴーと、素材最大手サイアム・セメント(SCC)傘下の包装材大手SCGパッケージング(SCGP)は17日、合弁会社を通じて東部チョンブリー県の段ボールメーカー、チンチョンファー・ペーパーインダストリアル(JZF)を買収したと発表した。株式90%を6800万バーツで取得した。チンチョンファーは主に中国輸出向け果物の顧客に段ボールを供給している。SCGPは既存事業との連携で運営効率化や事業拡大を図ると説明した。

合弁会社のタイ・コンテナーズ・グループ(TCG)を通じて株式を取得した。同合弁にはレンゴーが30%、SCGPが70%を出資。今回の買収で段ボール工場1カ所を取得し、合弁傘下の拠点は全体で段ボール工場が16カ所、軟包装工場が3カ所、重包装工場が1カ所となった。

チンチョンファーの年産能力は2万8000トン。2025年の売上高は2億500万バーツだった。輸出用果物の生産が盛んなチョンブリに工場を持つことから、SCGPは自社の果物用段ボールの受注をチンチョンファーに振り向け、コスト低減や運営効率化を図る。また、チンチョンファーが持つ豊富な工場用地を将来の事業拡大に利用できると見込む。


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