【亜州ビジネス編集部】
日本郵船は18日、同社の自動車専用船が中部フエ市のチャンマイ港に初めて寄港したと発表した。市内で自動車の組立製造を手掛ける地場キムロン・モーターの電気バスをタイに運ぶ。今後もキムロンのタイ輸出向けに継続的な寄港を計画している。
タイ東部チョンブリ県のレムチャバン港に輸送する。日本郵船の物流事業パートナーである地場ヘッドウエー・ロジスティクスも輸送支援で参加。ベトナムの完成車輸送は北部のハイフォン港や南部のホーチミン港が中心であり、車両輸出を目的とした自動車専用船による中部への寄港は今回が初の事例になるという。
キムロンは今月10日、タイ発電公団(EGAT)傘下でエネルギー関連事業を手掛けるイノパワー向けに電気バスの輸出を開始すると発表。113台を受注したうちの9台を第1弾として18日にチャンマイ港から出荷するとしていた。
キムロンは2018年設立。フエ市に生産拠点を置き、自社ブランドのバス・トラックのほか、韓国KGモビリティー車の車両の組立生産などを手掛けている。今月15日にはタイで自社ブランドバスを正式発売。販売代理店に指名した商用車販売の現地企業キッセティ・モビリティー(タイランド)を通じて販売し、まずは4モデルのディーゼルバスを投入する。




