【亜州ビジネス編集部】
東レは、東部チャンギに新設される下水再生施設「チャンギ廃水再利用プラント(第3期)」でろ過に使われる「低ファウリング逆浸透(RO)膜エレメント」を受注したと発表した。同プラントのEPC(設計・調達・建設)を担う地場エンジニアリングのサンリM&Eエンジニアリングから受注した。
現地子会社の東レ・アジア(TAS)を通じて販売・技術支援を行う。低ファウリングRO膜は、廃水再利用で膜表面に微生物が付着しにくいように表面加工された水処理用膜。東レはこれまでもシンガポールの主要な下水再生プラント向けに供給しており、今回の受注はこれまでの実績が評価されたものとしている。
チャンギに新設されるプラントの処理能力は1日当たり5000万ガロン。2028年の稼働開始を予定する。
■インドネシアPET合弁株を売却
東レは、インドネシアでポリエチレンテレフタレート(PET)を生産するペットネシア・レジンドの全保有株47.1%を売却することも発表した。経営資源の最適配置を図る取り組みの一環。今月18日に売却先のパイオニア・ポリインド・コンプレックスと株式譲渡契約を締結済みで、今年12月の手続き完了を予定する。




