【インドネシア】JCB、三菱UFJ傘下と富裕層向けカードの発行開始

【亜州ビジネス編集部】

ジェーシービー(JCB)は6日、三菱UFJ銀行の子会社で商業銀行大手のバンクダナモンとの提携により、富裕層向けクレジットカードの発行を開始したと発表した。JCBと三菱UFJ銀は7月に東南アジアでの戦略提携を発表しており、今回は協業の第1弾となる。

JCBの海外最上位カードとなる「ダナモンJCBトレジャーカード」の発行を開始した。ダナモン銀のプライベートバンキング顧客を主なターゲットとする。カード保有者には、日本での希少な体験や、予約困難なレストランの予約代行、海外利用時の優遇為替適用などのサービス・特典を提供する。

JCBと三菱UFJ銀は7月に戦略提携に関する基本合意書(MOU)を締結したと発表。協業を通じて、クレジットカードを含む富裕層向け金融サービスやデジタル決済分野で新たな付加価値の創出を目指すとしていた。

■三菱UFJ、統合後の商号発表

三菱UFJ銀は7日、ジャカルタ支店とダナモン銀の経営統合に向けて、統合後の銀行の商号とコーポレートロゴ案を発表した。商号は「バンクMUFGダナモン」とし、関係当局などの承認を経て統合日から使用する。来年中の統合を目指す。

三菱UFJ銀は今年5月、支店とダナモン銀の経営統合を発表。統合後も引き続き三菱UFJ銀の子会社として運営する。

バンクダナモンは1956年設立。商業銀行サービスのほか、イスラム金融事業や、子会社を通じた個人向けオートローンなどを展開する。2019年に三菱UFJ銀行の傘下に入り、25年末時点の総資産275兆7000億ルピア(約2兆4400億円)だった。


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