【シンガポール】中銀が与信枠を導入、銀行に流動性を

【亜州ビジネス編集部】

シンガポール金融管理庁(MAS=中央銀行)は9月3日、銀行、金融会社にシンガポールドルを融通する信用供与枠を今月末に設定すると発表した。銀行、金融会社が資金流動性不足に陥ることのないよう、事態が深刻化する前に資金を提供するという。

MASは声明で、シンガポールの銀行、金融会社は流動性の余力があるが、資金をMASから調達できるという安心感を与えるため与信枠を導入すると説明した。

融資の期間は1カ月か3カ月で、MASはSドルまたは主要通貨建ての、市場性のある証券を担保として受け入れる。

シンガポール法人で、国内金融システム上、重要とみされている銀行は住宅ローンを担保として差し出すことができる。

MASはウイルス禍発生後、米ドルを融通する与信枠と、政府機関のエンタープライズ・シンガポール(ESG)の計画に基づくシンガポールドル融通計画を既に導入しており、米ドル入手では米連邦準備制度理事会(FRB)から米ドル(最大600億米ドル)の融通を受けるスワップ協定を交わしている。

(提供:AsiaX

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