【タイ】住友林業、戸建て分譲事業開始

【亜州ビジネス編集部】

住宅開発大手プロパティー・パーフェクト(PF)は9日、バンコク北郊で住友林業と合弁開発する分譲住宅事業「レイク・フォレスト」の第1期分の販売を19日に開始すると発表した。住友林業にとってタイで初の戸建て分譲事業となる。

第1期は13万6000平方メートルの敷地を利用し、21億バーツ(約71億円)規模の開発を行う。住宅には日本風のデザインを取り入れている。1戸当たりの敷地面積は133〜155平方メートル、最低価格は349万バーツ。

住友林業が49%、PFが51%出資する合弁会社がパトゥムターニー県で事業を行う。住友林業の昨年の発表によると、総敷地面積は52万平方メートル。住宅と店舗併設型タウンハウス(低層集合住宅)を計1400戸開発し、2027年の完成を目指す。

両社はバンコク都心でコンドミニアム(分譲マンション)の共同開発も手掛けている。


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