RENOSY
社名を“RENOSY”へ経営統合でさらなる成長を加速

社名を“RENOSY”へ
経営統合でさらなる成長を加速

ディアライフは2012年タイでの創業以来、外国人駐在員向け不動産賃貸仲介事業を展開している。業界の常識を超える付加価値で成長してきた同社は、今年2023年から社名を「リノシー（RENOSY）」に変更。日系大手企業の駐在員を顧客に累計利用者数1万5千人を達成し、日本人向け賃貸仲介でトップを走る勢いに拍車が掛かる。

特徴的なサービスとしては、仲介手数料・礼金不要のほか、専任サポートチームによるバックアップサービス、YouTubeを使った賃貸情報発信など。また、同社がバンコクで運営する『セレッソ大阪サッカースクール』や『ムエタイ×フィットネスジムMIGAKU』への優待などユニークな成約特典も人気だ。そんな顧客満足を追求する独自の経営戦略が、「コロナ禍でも全事業黒字」を達成した原動力だと言えるだろう。

同社の安藤代表の次のビジョンは敷金ゼロ物件の拡充、タイでのシェア70％獲得、東南アジア全域へのサービス拡大などの構想だ。そこで不動産テック総合サービスで海外展開しているGAテクノロジーズ社との経営統合を実現。ディアライフ事業を「RENOSY」ブランドに統一して、安藤代表がGAグループの東南アジア事業を統括。2023年には上海、シンガポールへ進出する。富裕層向けサービスの需要拡大など大きな可能性を持つ東南アジアで、経営統合によるシナジーを生かしながら、さらなる成長を加速させていくことだろう。

同社で成約した顧客は「セレッソ大阪サッカースクール」の月謝が無料

2023年から同社のイメージキャラクターはお笑い芸人の「ラランド サーヤ ニシダ」が務める