SBTI CO., LTD.（Shinki Bus Transport Institute）

安全のさらに一歩先を行く
高品質のドライバー派遣

1927年、兵庫県で創業した「神姫バス」が、バンコクで2017年からサービスを開始したのが「SBTI」。
日本で培ってきたおよそ90年間のノウハウとともに、「安全・安心・快適」を軸にして日系企業向けのドライバー派遣事業を展開している。

現在の顧客数は100社余。在籍するおよそ200名のドライバーが日本人駐在員の“足”となり、品質を追求したサービスを提供中だ。

その同社が掲げるモットーの一つは「安全の、さらにその一歩先」を見据えるということ。
優れた運転マナーとともに、ドアサービスや車外での待機をはじめとした、日本スタイルとなるおもてなしの心を持った接客スタイルを徹底している。

採用するドライバーは独自の厳しい選考に合格した人材のみ。
入社後は研修を受け、運転技術だけではなく品格を伴った接客を身に付けている。
日本で例えれば、役員送迎車のドライバーテクニックとマナーを兼ね備えた立ち居振る舞いなどが特徴だ。

送迎車と同様のドアサービスを徹底するなど、日本スタイルとなる“おもてなしの心”を実践している

90年の歴史と実績を軸に
信頼できるドライバーを派遣

採用後も知識・技術の両面で多くの研修項目を設定。日本で研修を積んだタイ人マネージャーが中心となって指導に当たる

「安全はすべてに優先する」をスローガンとして、日本で1世紀にわたり運送関連サービスを展開してきた同社。
深刻な社会問題となっているタイの交通事故を一件でも減らして安全な社会を築くため、タイ人ドライバーに安全運転と礼節の教育を行っている。

会社のコンセプトやミッションについて丁寧な説明を行い、専用の検査キットを利用して薬物検査も実施。
さらに法令を遵守した運転ができるかのテストを行うなど、厳粛な採用体制を整えている。

採用後も日本で培ってきた90年の歴史と経験をバックグラウンドにして研修・教育を実施。
「お客様を安全かつ快適にお運び」するため、知識・技術の両方で多くの研修項目を設定している。

指導体制は日本で研修を積んだタイ人マネージャーが基軸となって班単位で構成。
重要なポイントでは、日本側から経験豊富な講師を招聘して教育している。

万全なサポート体制で
顧客の不安を払拭

利用の際の日常的な不安を軽減できるように、日本人及び日本語対応オペレーターが待機しているのも同社の特徴。
予備ドライバーも常時待機しているため、緊急時のバックアップ体制も万全だ。

「会社・商談先・会食」などの場でドライバーの振る舞いがチェックされることも多いことから、同社の規律あるドライバーを利用すれば会社のブランド力も向上するだろう。

日本人および日本語対応オペレーターが待機。利用時の不安なども軽減してくれる（写真はイメージ）

生活関連企業を目指し
さらに事業領域を拡大

バンナーの「Bitec Bhiraj Tower」にある「SBTI」のオフィス

同社ではドライバー派遣事業のみならず、事業領域を広げながら生活関連企業を目指している。
タイ国内における旅行業のライセンスを取得して旅行業にも参入。地方への出張や国内旅行を独自のホスピタリティでサポートしている。

また、ドミトリーやコンドミニアムへの不動産投資や、投資物件のレンタルも開始して国内観光サービスとの連携も図っている。

同社の新たなる挑戦はさらに続く。