タイ・バンコクの洗濯事情
2025年最新版!

生活環境や気候、水質が日本と異なるタイでは、洗濯するのもひと苦労。
しかし、毎日生活するうえで“洗濯”は欠かせませんが、「上手な洗濯方法が分からない」「洗剤は何を使えばいいの?」などお悩みになる方も多いはず。タイの“洗濯事情”の今をお届けします。

日本とはどんなところがちがうの?
気になる!タイの洗濯事情

タイの水質は洗濯に不向きな硬水!

日本の水質はきれいで柔らかい軟水。一方、タイの水質は硬水のため、洗剤が本来の効果を発揮しづらいのが実情。泡が立ちにくい、洗剤が溶けにくく残ってしまう、洗濯物(特に白い服)がくすむ、黄ばむなどの問題点があります。

また、水道水自体も完全にキレイとはいえないため、何度も洗濯することがくすみへとつながってしまうことに。白いTシャツなどは漂白剤や蛍光増白剤入りの洗剤を使うことをおすすめします。

基本は室内干し!外干しはNG

日本でも花粉シーズンになると外干しができなくなるなどの影響がありますが、タイでは年間を通して室内干しが好ましいとされています。PM2.5(微小粒子状物質)などの有害物質が洗濯物に付着してしまう、(雨季の時期は)急なスコールで洗濯物が濡れてしまう、湿度が高いので外干ししてもしっかり乾かない、など理由は様々です。

室内の物干しスペースが少ない

外干しできないからといって、室内に洗濯物が干せるスペースがあるかというとそうではありません。バンコクのコンドミニアムやアパートには、日本のマンションのような大きなベランダがないことも。限られたスペースで干すには、洗濯物をためないでこまめに洗濯することが大切です。

POINT!

★室内干しでも快適に過ごすには?
室内干しすると室内に湿気がこもるため、生乾きや湿度によって室内の温度が上がってしまいます。室内干しでも快適に過ごすためには、「こまめに洗濯」「しっかりと脱水」「日当たりのいい場所で干す」がポイントです。少量の洗濯物であれば、そこまで湿気がこもらず早く乾かすことができます。

タイの洗濯の基本

洗濯機の種類

タイの洗濯機は「ドラム式洗濯機」、もしくは「縦型式洗濯機」が主流です。日本人が居住するコンドミニアムやアパートにも洗濯機が備え付いている場合がほとんどで、室内もしくはベランダに設置されています。すすぎ洗いや脱水といった基本的な機能は備わっており、最新の洗濯機だと乾燥機能がついているものもあるようです。

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