日本と生活環境が異なるタイでは、気候、水質、住宅環境などにより洗濯事情も大きく異なります。バンコクで生活するなら、洗濯事情について知っておくと良いでしょう。バンコク生活にまつわる“洗濯事情の今”をお届けまします。
- 日本とはどんなところがちがうの? 気になる!タイの洗濯事情
- タイの洗濯の基本
- 洗濯機の種類
- ドラム式洗濯機
- 縦型式洗濯機
- 洗剤の種類
- 洗濯洗剤(粉末/液体/ジェルボール)
- 柔軟剤
- 漂白剤
- おしゃれ着用洗剤
- 洗濯槽掃除専用の洗剤
- 敏感肌・赤ちゃんにも使える無添加洗剤
- タイの洗濯方法
- 自宅での洗濯
- 便利なランドリースペース
- コンドやアパートのランドリーサービスを活用!
- 24時間営業のコインランドリー
- 日系クリーニング店を上手に使う
- タイにはじめて住む人は必見! タイの洗濯事情Q&A
- 白いTシャツが黄ばむのはなぜ?
- タイでは外干ししないほうが良いの?
- 外干しするときの注意点は?
- タイの洗剤はボトルではなく詰め替え用が主流なの?
- 日本の洗剤はタイでも使えるの?
日本とはどんなところがちがうの?
気になる!タイの洗濯事情
タイの水質は洗濯に不向きな硬水!
日本の水質はきれいで柔らかい軟水。一方、タイの水質は硬水のため、洗剤が本来の効果を発揮しづらいのが実情。泡が立ちにくく、洗濯物(特に白い服)が黄ばむなど問題点があります。
基本は室内干し!外干しはNG
日本でも花粉シーズンになると外干しができなくなるなどの影響がありますが、タイでは年間を通して室内干しが好ましいとされています。理由はPM2.5(微小粒子状物質)などの大気汚染をはじめ、車やバスの排気ガスによる有害物質や排気ガスの汚れや匂いなどが洗濯物に付着してしまうため、外干しは適していないからです。
室内の物干しスペースが少ない
外干しできないからといって、室内に洗濯物が干せるスペースがあるかというとそうではありません。バンコクのコンドミニアムやアパートには、日本のマンションのような大きなベランダがないことも。限られたスペースで干すには、洗濯物をためないでこまめに洗濯することが大切です。
POINT!
★室内干しでも快適に過ごすには?
タイの洗濯の基本
洗濯機の種類
タイの洗濯機は「ドラム式洗濯機」、もしくは「縦型式洗濯機」が主流です。日本人が居住するコンドミニアムやアパートにも洗濯機が備え付いている場合がほとんど(洗濯機が付いていない物件もある)で、室内もしくはベランダに設置されています。すすぎ洗いや脱水といった基本的な機能は備わっており、最新の洗濯機だと乾燥機能が付いていることもあるでしょう。