J-CLINIC
「痛みを根本からなくす」をコンセプトに、
検査で痛みの原因を明らかにし最適な治療を提案するクリニック

あらゆる方面から痛みの原因に迫り
根本治療を行う「J-CLINIC」

J-CLINICは日本人経営のクリニックで腰痛、五十肩、坐骨神経痛、膝の痛みなどの検査と治療ができる理学療法科と、不眠、胃腸不良、不妊症、更年期障害など幅広い症状を治療する鍼灸漢方科があります。

バンコクのスクンビットエリアに３店舗を展開。結果の出る治療、信頼のおけるコミュニケーション、感動のおもてなしをミッションに掲げ、日本人とタイ人マネージャーが店舗の運営をしています。

店舗を管理する日本人マネージャーとタイ人マネージャー

医師、理学療法士、タイ伝統医学士が連携。それぞれの専門性を活かし、効果的な治療を行います。鍼灸治療、カッピング、漢方薬を処方する中医師も在籍しています。

J-CLINICで勤務する理学療法士、中医師、医師、タイ伝統医学士

挨拶、清潔感、心遣いなど日本クオリティのホスピタリティを提供しています。日系クリニックとして、世界各国・地域から当院に来てくださる方々に日本の「おもてなし文化」を体験していただきたい、心と体の関係は密接に関係しているため、体だけを治療するのではなく、良いサービスを受けることで心まで元気になっていただきたいと考えています。

また、海外で暮らす日本人の方が痛みを感じた際に、日本語で安心して日本スタイルの治療を受けられるよう、サポート体制を整えています。日本語話者の受付スタッフ、日本語通訳、そして日本語が話せる理学療法士が勤務しているので、お気軽にお問い合わせください。

日本語が話せる理学療法士と日本語通訳者

「タイで一番頼りになるクリニック」を目指して

身体に痛みを感じた時、「J-CLINICに行けば治る、元気になる」と真っ先に思い浮かべてもらえるようなクリニックを目指しています。

J-CLINICができること

最新の診断機器で検査ができる

患者様の痛みの原因が何なのか、骨、筋肉、関節、腱、靭帯のどこに問題があるかを検査して最適な治療を提供します。検査はX線検査、エコー検査、徒手検査、姿勢検査、歩行検査、座位姿勢検査を行います。

X線検査はエカマイ院のみ、エコー検査は３院で対応

痛みを緩和する最適な治療を提案

怪我や症状の緩和を目指して理学療法と鍼治療を組み合わせた治療を行っています。訓練されたセラピストが日本式の手技療法で施術、ハイボルテージ・超音波治療で細胞の修復を促進して痛みを緩和します。

また、手技療法と電気療法を組み合わせることで可動域の悪くなっている関節に動きもつけていきます。痛みが緩和した後は、再発防止のための運動療法を行います。

専門のセラピストが、手技療法や電気療法で施術を行います。

J-CLINIC では、体の状態だけでなく患者様の既往歴、ライフスタイル、年齢といった包括的な視点で痛みの原因を分析し、回復を早めるための生活習慣やセルフケアも提案しています。

運動療法では、お体の状態に合わせて、ストレッチやトレーニング、正しい姿勢の指導を行います。

日本人患者様向けの保険治療のご案内

J-CLINICでは保険の利用方法の案内をしています。キャッシュレスサービスで治療できる場合、患者様ご自身で保険会社に保険金請求していただく場合など、保険に関する手続きについても日本語で相談してください。（ただし、患者様の症状に対する保険適用の可否についてはJ-CLINICではなく、保険会社が判断します。）

保険の手続きも日本語でご案内

J-CLINIC理学療法科の強み

検査と治療が一緒に受けられるのがJ-CLINICの良いところです。大きな医療機関で検査を受けたが骨には異常がないため、痛み止めの注射、湿布を処方され経過観察に留まり、改善が見込めず当院にいらっしゃるというケースも多いです。

J-CLINICではX線検査、エコー検査、徒手検査などで痛みの原因を明らかにしたうえで手技療法、電気療法、運動療法で早期改善を目指すことができます。

痛みの原因が何か、治療計画をわかりやすく説明します

このような症状の方たちが来院されています

腰痛、五十肩、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、頭痛、首肩の痛み、捻挫、坐骨神経痛、膝痛、股関節痛、手足のしびれ、手術後リハビリ、スポーツや事故怪我

実際にあったケース（腰痛と足の痺れの症例）

椎間板ヘルニアと診断された50歳男性の例

Aさんは、腰の痛みと右足の痺れを感じて病院で受診。病院で検査をした結果「椎間板ヘルニアによる痛みと痺れ」と診断されました。電気療法をメインとした理学療法を受け、湿布と痛み止めをもらい様子を見ましょうと言われましたが、2ケ月経っても症状が改善しなかったため J-CLINIC に来院されました。

J-CLINICで医師とセラピストが診察と検査をした結果、Aさんの腰痛は椎間板ヘルニアが原因ではなく、以前急性腰痛を起こした筋肉がトリガーポイント化し痛みを誘発させていました。また、足の痺れは骨盤と背骨の歪みからお尻の筋肉が緊張し、坐骨神経が刺激されて右足の痺れを発症していることがわかりました。

Aさんは、下記治療を行い通院から１ケ月後には痛みと痺れは改善しました。

1. 腰やお尻まわりの筋肉の緊張を取り、体のバランスを整える
2. ハイボルテージ・超音波治療で腰と足の痛みと痺れを緩和
3. 背骨と関節の歪みを正しい位置に戻す
4. 椎間板ヘルニアが重症化しないために体幹を鍛えるトレーニング

背中の筋肉の緊張を緩めることで、頭蓋骨、背骨、肩甲骨、骨盤の位置が改善されます

体幹を鍛えることで腰椎の安定性を高め、椎間板への負担を軽減し、椎間板ヘルニアの進行を予防します

病院の画像検査で椎間板ヘルニアが確認されると腰痛や足の痺れは「椎間板ヘルニアによるもの」と診断されがちです。しかし、痛みの原因は今回のように筋肉や神経などの軟部組織にあることもあります。

したがって、骨と軟部組織の両方を検査することで本当の原因を明らかにし、効果的な治療を提案することができます。

鍼灸治療とカッピング

中国伝統医学に基づいて、脈診、舌診、患者様のお話を伺いながら体質タイプを診断。鍼治療、灸治療、カッピング、漢方薬で患者様の自然治癒力を高める治療を行います。

脈診、舌診、患者様のお話を伺いながら体質タイプを診断

中医師の国家資格を持ったタイ人の先生が問診と施術を行います。鍼治療は日本スタイルの痛みの少ない打ち方を採用。

中医師が鍼治療、カッピングを行います

漢方薬の処方

患者様の体質タイプと症状に合わせて最適な漢方薬を中医師が選んで調合し、1～2週間分を処方。体質や症状の変化に合わせて薬の種類や量を細かく調整します。J-CLINICの漢方薬は生薬の抽出エキスを粉末に加工したもので、お湯に溶かして服用します。

漢方薬は煎じる手間がない粉末剤。持ち運びにも便利で続けやすい

このような症状の方たちが来院されています

不眠、胃腸不良、生理痛、冷え性、不妊症、耳鳴り、PMS、麻痺、産後の不調、乳腺炎、更年期障害、アトピー性皮膚炎、自律神経失調症

中国伝統医学の観点から患者様の体の状態を説明。体質改善のための治療を提案します

実際にあったケース（不妊治療）

体質改善のために鍼治療を開始した30代女性の例

Yさんは31歳から不妊治療を始め、日本とバンコクで約3年間にわたり治療を続けてこられました。これまでにタイミング法や人工授精を試みましたが、なかなか結果にはつながりませんでした。そのため、不妊治療と並行して体質改善を目的に鍼灸治療を受けることにしました。

最終的には、顕微授精とJ-CLINICでの鍼灸治療を組み合わせることで妊娠に至ることができました。

J-CLINICの不妊治療を受ける患者様の多くは「病院で不妊治療を続けているけれど、なかなか結果が出ない」「体質を改善したい」という方が多いです。

中医師はホルモンバランスを改善、卵巣や子宮の血の巡りを良くするなど子宮環境の改善、卵子の質を上げる、受精卵の着床を助けること目指して治療します。不妊専門病院やクリニックでの人工授精・体外受精・顕微受精での妊娠率向上を目指して、J-CLINICは鍼灸治療と漢方薬で「妊娠しやすい体づくり」をサポートしています。

治療後、患者様ご自身で取り組める体質改善のためのセルフケアや食事についてアドバイスします

100年以内にタイの全県で治療体験会を開催したい！

J-CLINICでは「社会に対して良い影響を与えたい」という理念のもと、ボランティア活動としてスタッフの地元に行き、治療体験会を開催しています。

2025年6月にタイ北部のチェンライ県で治療を行いました

スタッフの専門性を活かして普段十分に治療を受けることができない方々に治療をする、いつも身近にいる仲間の大切な人たちに笑顔を届ける活動です。

この活動は私たちが2023年に立てた目標、Big Hairy Audacious Goal （BHAG）「100年以内にタイの1都76県全ての地域で治療体験会を開催する」が背景となっています。BHAGとは社運を賭けた大胆な目標、会社を次のレベルに引き上げる人を奮い立たせるような長期的目標です。

プロンポン院にはある大きな地図 （高さ160cm） 。ボランティア活動に行った県にピンを立てています

これまでスパンブリー県、ノーンカーイ県、チェンライ県で体験会を実施、1都3県を達成したので、残り73県です（2025年9月時点）。

この活動は、社会への貢献活動であるとともに、スタッフにとって「誰のために、何のためにこの仕事をしているのか」を再確認する機会でもあります。「次回はもっと良い治療ができるように」「今度はもっと上手に説明できるように」と、新たな目標を設定するきっかけにもなっています。

予約制でスムーズな診療を実現

予約制のため待ち時間を最小限に抑え、ストレスなく診療を受けられる環境を整えています。

ご予約は各店舗のLINEで受け付けており、日本語話者のタイ人スタッフが対応します。お急ぎの場合は電話でも承っています。

また、保険の手続きに関するご質問や利用の相談や不妊治療に関するお問い合わせなど、日本人スタッフからの返信を希望する場合はお問い合わせフォームまたは Facebook からお問い合わせください。