身体の歪み

菅谷 卓広▶世界最先端の電気治療を筆頭に、整体や鍼、カイロプラクティックを融合した複合治療を行う「ペイン アウェイ クリニック」院長。身体のエキスパートとして、タイで12年の実績を誇る。

小田原 靖▶企業と求職者に新たな出会いと可能性を提供する、創業25年の日系人材紹介会社「PERSONNEL CONSULTANT」社長。在タイ歴20年以上。プライベートでは育ち盛りの3児の父。


−“身体の歪みはキケンです”−。そんな言葉を聞いても、生活に支障がなければ、忙しい毎日の中でついやり過ごしてしまうもの。しかし、身体の歪みを放っておくと、知らず知らずのうちに健康を損ねるリスクになってしまうと菅谷院長は語ります。

▶私の腕の長さを見てください。ほら、もともと右腕が少し長いんですよ。左右の腕の長さに違いが生じる原因について教えてください。

▶小田原さんの場合、肩周りを 構成する肩甲骨の歪みが原因ですね。視診からも、右の肩甲骨が前方に傾斜していることがわかります。これは右利きのデスクワークの方によく見られる兆候です。右手で書物やマウス操作などをするうちに、無意識に重心が左に傾き、左半身で身体を支えているのです。そうすると次第に左右のバランスが崩れて肩甲骨や骨盤が前にずれ、歪みが生じてしまいます。

▶なるほど! 身体の歪みって、骨盤など下半身だけに起こるものではないんですね。ちなみに私はまだ何も生活に差し障りがありませんが、このままこの歪みを放置するとどうなりますか?

▶個人差はありますが、痛みやシビレと言った不快な症状が、身体の片側だけに出る可能性があります。人間って自覚がないと何もしないものですが、この状態が何年も続くと歪みが悪化し、椎間板ヘルニアなどを誘発しかねません。また、生活に支障はないとおっしゃいますが、目には見えなくても、少しずつ変化や影響を及ぼしていると思いますよ。

▶そう言われれば…。私は20年ほど前からバスケットチームに所属し、毎週1〜2回の練習や大会に参加しています。心なしか最近、手首や肩の動きが鈍くなり、パフォーマンスが落ちたような。練習不足や加齢のせいだけじゃなかったんですね(笑)。

▶筋肉や関節周りが硬くなると、当然ながら関節の可動域が狭まるので、スポーツ能力も低下します。また、思わぬケガにも繋がってしまいます。適度な柔軟性をキープするためには、日常生活の中で手軽にできるストレッチが有効です。例えば、太ももの裏を軽く伸ばしたり、背骨の動きにアプローチするヨガの“コブラのポーズ”も良いですね。但し、自己判断でやり過ぎてしまうと、逆に組織を傷つけたり、症状を悪化させてしまうことがあるので、まずは専門家の診断を受けることをお薦めします。

▶そうですね。「ペイン アウェイ クリニック」では、どういった診断や治療を受けられますか?

▶当クリニックではまず、筋肉や全身のバランスを測定する画像プログラムを用いて、身体の状態を数値化し患者様と共有しており、その上でバイブレーションという筋肉を緩める理学療法機器や整体治療、骨格の矯正を図るカイロプラクティックなどを行い、ご自宅でも簡単に続けられるエクササイズを指導しています。


実際の小田原さんの測定結果。スコア化され、客観的に身体の状態を把握できると喜んでいました

▶次週のテーマは「四十肩・五十肩」


Website:https://www.painawayclinic.com/

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