史上初“AKB48Gアジアフェス”に密着

1月27日。AKB48グループ史上初、国を越えた全7グループが一堂に会する「AKB48 Group Asia Festival 2019 in BANGKOK」が行われた。1万人以上のファンを魅了した1日に、編集部が迫る。(取材・文/山形)

AKB48初の海外グループが誕生したのは2011年、ジャカルタだった。それから7年を経て、台北・マニラ・上海・バンコク・サイゴンが仲間入り。日本だけで歌われていた楽曲は言語を変え、外の世界へと羽ばたいていった。

約2時間半、33曲を熱唱「グループ全体を盛り上げたい」

「どんなステージになるのか想像がつかない」。開演前、どのメンバーも似たような言葉を発していた。誰もが初体験となる夜のメインステージへ。勢い良く登場した総勢76人のメンバーは、AKB48グループの原点とも言える『会いたかった』『AKB48』を披露。オープニングからファンの視線を釘付けにした。

1部イベントではBNK48がタイの伝統衣装で登場

約2時間半で、計33曲。さまざまな組み合わせで、彼女たちはステージに現れた。なかでも目を奪われたのは、各グループが順に登場するステージのトリを務めたAKB48だった。登場した瞬間のオーラが、他グループとは一線を画していた。これまでの歴史と共に培われてきた、「自分たちがAKB48グループを引っ張る」という自覚とプライドの差が表れていた。迷いなくファンに向けられたパワーを体感したい。無意識に、ステージ横から正面席へ足が動いていた。

各グループがステージ上でその個性を存分に発揮した

ライブの締め括りに、AKB48グループ総監督の横山は口を開いた。「今回、AKB48の楽曲を通して一つになれている感覚がありました。それぞれ別々に活動していますが、もっとみんなでAKB48グループを盛り上げていきたいですし、今日がそのきっかけになれたら!」。ファンは大きな声援でそれに応えた。

“家族みたいにひとつになれる”それが、今のAKB48グループ

BNK48とファンが生み出す熱気は、圧巻だった。これが今、タイで社会現象を巻き起こす彼女たちの実力か。同イベント前日、BNK48(タイ)初の総選挙が行われ、キャプテン・チャープランが1位の座についた。人気・実力ともに誰もが認める彼女は、あるインタビューでこんな話をしていた。「BNK48は、大きなガラス瓶の中に集まった素材みたい。それぞれに違う役割や個性があり、わかりやすく言ったらスムージーみたいなもの。シロップ・氷・果物など一つひとつは違うけれど、混ざり合うと美味しくなる。そして新しいメンバーが加わったら、また新しい味になれる」。その言葉は、メンバーが入れ替わりながらも成長を続けてきた、AKB48の軌跡と重なる。

タイでの人気の高さを見せつけたBNK48

終演後のバックステージには、互いのグループを慕い、抱き合い、言葉を交わすメンバーの姿があった。ライバルではなく、同志として、家族として―――。

今回、国も文化も異なる彼女たちに「あなたが考えるAKB48グループとは?」という質問を投げかけた。元AKB48で、現Team TP(台北)に所属する阿部マリアは、“前代未聞”と表した。「今まで誰もやってこなかったことを実現させ、それをどんどん発展させていくグループ」だと。Team SH(上海)のMaoとLiuは、「家族のような存在」と答えた。SGO48(ベトナム)のKayceeは、「違う言語でも、ステージ上ではひとつになれるグループ」と話してくれた。他のメンバーも言葉は違えど、同様だった。これは、各グループメンバー混合のユニット曲で体現されていたように思う。日本語・タイ語・中国語といった言語が1曲に混在しながらも、しっかりと、ひとつの音楽になっていた。

各グループのメンバーによる混合ユニットも登場(写真はAKB48小栗有以、BNK48ミュージック、SGO48 Chiu Pin –Hanによる『ハート型ウイルス』)

“会いに行けるアイドル”として、AKB48が秋葉原に誕生してから13年。“世界中へ会いに行くアイドル”として新たな扉を開いた彼女たち。次にどんな姿を見せてくれるのか、今から楽しみでならない。

AKB48メンバーへの独占インタビューは、コチラ

【WiSE独占インタビュー】ライブ後のメンバーを直撃!

 

関連記事

  1. 創刊550号

  2. 2018-19:年末年始旅行特集 Vol.2

  3. 【年末年始旅行特集】Vol.4
    LoFtで買える旅行便利グッズ10

  4. インターン生が紹介するカセサート大学

  5. 「未来への努力」日本語教育能力検定試験 合格者の心境とは?

  6. 【WiSE独占インタビュー】AKB48がWiSEオフィスにやってきた!

  7. 日本代表・本田圭佑がバンコクでサッカー教室を開催!

  8. 【ソンクラン旅行特集】パッケージツアーの知られざる魅力 Vol.1

  9. 【WiSE独占インタビュー】ライブ後のメンバーを直撃!

おすすめ記事

  1. 腰痛
  2. ソンクラン 旅行特集 第1週
  3. ストレスと凝り
  4. スポーツ障害
  5. チャトチャックECへ

カテゴリーと月別アーカイブ

無料メルマガ購読

週刊WiSEの更新を通知する無料メルマガです。購読ボタンを押した後に届く仮登録メールにて最終登録を行って下さい。

今月人気の記事

PAGE TOP