地元タイ人には馴染みが深いラマ9世エリアには、外国人旅行者にはまだまだ知られていない美味しいお店があります。

今回は、オープン30年以上の名店「ベートン」 をご紹介します。

店名と同じ「ベートン種」の鶏は、今から約100年前、中国広西省からの移住者によってタイ南部ヤラー県のベートン郡に持ち込まれたと言われています。

そのベートン種の鶏肉を使った「カオマンガイトート」がいちおしメニュー。

カオマンガイと少し異なり、揚げた鶏肉の料理です。

香ばしく揚がったカリカリの皮はやみつきになる美味しさ。

スイートチリソースや甘めの醤油を少しかけ、サクサクのレッドオニオンフライと鶏スープで炊き込んだご飯を一緒に食べれば、ベストマッチング！ 噛めば肉汁が溢れ、サクサクの食感も楽しめます。

セットのスープは薄味さっぱりで、絶妙なコンビネーションです。