タイを代表する焼き物ベンジャロン&セラドンって?

サンスクリット語で“5つの色”を意味し、中部サムットサーコーン県やサムットソンクラーム県などで生産される「ベンジャロン焼き」。

きらびやかな純金をあしらい、16世紀末のアユタヤ王朝時代からラマ5世時代までは王室専用の陶磁器として重宝されてきました。

現在は赤・白・黄・緑(青)・黒の5色を含む30色以上が使われ、タイ土産としても人気を博しています。

現在は主に北部チェンマイ県や中部スコータイ県で生産されているセラドン焼き

現在は主に北部チェンマイ県や中部スコータイ県で生産されているセラドン焼き

受け継がれる職人の手仕事

一方、淡い翡翠色の「セラドン焼き」は天然の釉薬を用いた素朴な風合いが特徴。

スコータイ時代より700年以上の伝統を誇り、日本でも江戸時代に茶器が親しまれていたよう。

色鮮やかなタイ料理を引き立てる器やゾウの置物などバリエーションが豊富で、インテリアにもオススメです。 皆様からの質問をメールで受け付けております。件名に「おしえてタイランド」と明記し、info@wisebk.comまでお送りください。

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