2月16日 仏教の祝祭日「マーカブチャー」とは?

陰暦3月の満月の日、今年は2月16日。
この日は「マーカブチャー」というタイ仏教の祝祭日。

2500年以上の大昔に奇跡が起きた日だと伝えられています。
1250人の釈迦の弟子が偶然、インドのウェルワン寺院に集まり、その全員が釈迦から聖職を任ぜられ、しかも最高僧の位を与えられた、と伝えられています。

その日が陰暦3月の満月の日だったわけです。
この奇跡の日は仏教の歴史においてとても重要な日。
そこで、ラマ4世が「マーカブチャー」に定めたとされています。

同日には、ワットプラケオを始め、王室関連の寺院などで仏教の儀式が行われます。
かつては王室内部での儀式でしたが、現在では祝日となり国内のいろいろな場所で儀式が行われます。
多くのタイ人が寺院にお参りに行って、タンブンをしたり説法を聞いたりします。

なお、2月16日はアルコール飲料は販売禁止となっています。

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