タイの首都名は?
クルンテープ・マハナコーン

タイの首都名であるバンコク。
これは主に外国人が使う呼び名として浸透していて、タイ人は「クルンテープ・マハナコーン」と呼んでいます。
その意味は“天使の都”。

本来はもっと長い名称でその長さたるや世界最長。
ギネスブックにも登録されているほどです。
それがあまりにも長く、タイ人でも覚えるのが大変。

そこで最初の部分だけをとって「クルンテープ」と呼んでいるそうです。
ただ、そこには「バンコク」という言葉が入っておらず、果たしてバンコクがどうやって名付けられたのかははっきりしていません。

ある説によると、かつてのバンコクはマコーク(オリーブ)の森だったことから「バーンマコーク」と呼ばれ、長い時間をかけ「バンコク」と呼ばれるように。
また、16世紀頃タイに入ったポルトガル人が「バーンコーク」と名付けたという説もあります。

なお、たびたび変更される公文書などに記載される名称は「クルンテープ・マハナコーン」。
Bangkokという英文も併記されます。

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