タイの仏暦 プッタ・サカラートって?

タイで行われるイベントの告知や住居内のお知らせなどで「2566」と書かれた4桁の数字を目にしたことはありませんか。この数字は「プッタ・サカラート(Put Sakarat)」というタイの仏暦で、略して「ポーソー」と呼ばれています。

1913年に「仏暦」が正式に採用され、現在も官公庁や王室関連の書類などには西暦と併記されます。タイの仏暦は現在の西暦に釈迦の入滅年(543)を足すと仏暦を割り出すことができます。

 


 

タイの仏暦は1年遅い

仏暦(仏滅紀元)はタイだけでなく、カンボジアやラオス、スリランカやミャンマーなどでも使われている公用暦。タイの場合、「釈迦入滅の翌年」を仏暦元年と定めているので、他国より1年遅い年数で表記します。

ミャンマーとスリランカは「釈迦が入滅した年」を仏暦元年としているため1年早い年数、カンボジアとラオスはタイと同じ入滅の翌年を元年としているのでタイと同じ年数です。

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